2009年11月28日

第19話 スリランカの甘味「ドドル」其の弐 ココナッツミルク

前回書きましたココナッツミルク作りで
動画がありましたのでアップします。

各家庭で食事の支度の時に作るときには
もっと少量で小さな容器でつくります。
今回は量が多いので家庭としては特別です。

まず、削ったココナッツに水を加えてかき混ぜます。




ココナッツを搾って別の容器に移します。




絞りきれないココナッツを漉します。



今回はこの行程を何回か繰り返しました。

さて、これからドドル作りの本番です。
  

Posted by かれい♂ at 19:12Comments(0)SriLanka 紀行

2009年11月26日

第18話 スリランカの甘味「ドドル」其の壱 ココナッツミルク

さて、ダーネの準備、ドドル作りが始まりました。
食べ物関係の準備は女性達がしているのですが
ドドルに関しては男性の人に来てもらって作っていました。
女性は手伝いです。

スリランカの甘味”ドドル”とは
ココナッツミルクと米の粉を煮詰めて作った
ういろうみたいな物でしょうか。
ダーネとか正月とか作ったりします。

ココナッツミルクを煮詰めると言うことで
準備しなくてはならないのは
もちろんココナッツミルク。

まずはココナッツを用意。



この内側の白いところを削ります。
通常はこんな感じで削ります。
写真からでは見えませんが
缶切りで切り取った缶詰の蓋のような
ギザギザになった金属に擦り付けて削ります。



スリランカで料理を作るときには
ココナッツは欠かせません。
おばちゃん達と話をしていて
「ポルサンボール(ココナッツを削った物と唐辛子とかタマネギとか鰹節とか混ぜた物)の缶詰を買って帰るんだ、日本にはポル(ココナッツ)が無いからね」
と私が言うと、おばちゃん達は
「ココナッツが無くてどうやって料理作るの?」
って言われるぐらいだ。

今回はココナッツが大量に必要なので
こんな道具もつかいます。



ここまでは、16年前にも見ています。
当時はこの道具でも「おお!」と関心しましたが
今回はこんな物も見つけました。
実際に使っている所はみられなかったので
確信はできないのですが
先にココナッツらしい物がこびりついていたので
きっと電動ココナッツ削り機ではなかろうか。

ちなみにこれは借りてきたものらしいです。




削ったココナッツは、
大きな容器に入れて、水を入れて混ぜます。




そして絞ります。



量は違いますが基本的に通常の食事の支度のときも
同じようにココナッツを搾ってココナッツミルクを作ります。

絞ったココナッツは別の容器に入れて
ココナッツミルクと別にします。




私がこれまで見た限りでは
絞ったココナッツと水を混ぜてもう一回絞ります。
料理をするときには一回目と二回目を使い分けます。

私が「二回目もやるんでしょ」と聞くと
「知ってるじゃないか」
と言われたけれど
「今回は違う」と言われて....

なのに、二回目をはじめて......
二回目が終わったらさらに.....



杵と臼でついて、また水を入れて絞り始める
その一方で、他の人が電気のミキサーでかきまぜて
更に絞る。

徹底的に絞る。

通常の料理では一回目と二回目は分けておくけど
今回は全部混ぜます。

残ったココナッツがこれ。



外はすっかりくらくなってしまいました。
ドドル作りを仕切っているおじさんがいいました
「これから3時間かかる」と。

もう7時やで。

つづく。  

Posted by かれい♂ at 23:51Comments(0)SriLanka 紀行

2009年11月23日

自分の薄さと弱さともやもや。

私がいつも拝見しているブログで見つけた言葉

「くらしのことに、ちゃんと心をむけて、時間をかけている人たちの、
 たぶん、いつもの なんでもないものたちのひとかけらに、
ため息がでるほど 感動してしまうことがある。」

「ことほぎ日より」
http://kotohogibiyori.naganoblog.jp/e353774.html

今の私の生活とは、対極になるのだな
最近、私はなんて生活力のない薄っぺらい人間なのだと
良く思うようになった。


「ざっそう畑」
http://blogs.yahoo.co.jp/mugwortonthebank/30897573.html

山にあるもので生きられる ....
私は山が宝の山であっても
それに気づくことすらできません。
見つけても調理して食べることもできません。

その手のことは苦手でしたし(笑)


それなりに忙しく生きてきましたし
時には入院してしまうほどでしたが
いまの自分に残っているのは何だろう

仕事でも中途半端の位置にあり
それなりに残業繰り返して働いても
40歳過ぎても何も身に付いていない。

もし、転職するとなったとき
「私にはこれが出来ます」
と言うものは何もなく、

農業も出来ず
山に入っても何もわからず
料理も何も出来ず。

「百の仕事が出来る、百姓」
とは対極の
生きる、生き抜く
と言うことに関しては
一つの事もできない。

いま、会社から放り出されたり
経済クラッシュしたら
どうしたらよいかわからない
弱い存在です。

(自分に関してネガティブな部分を挙げていくと、いくらでも出てくるんだなぁ。中学や高校の頃からそうでした(^_^;))

数年前から感じていた、現在の仕事に関する不安感やもやもや
何も出来ない私に対する周りからの言葉
将来の不安
社会的な状況
何だかよくわからない状況でただ忙しくて
いろんな事を考える余裕もなく

ここ一年
いろんな事聞いたり、映画を見たり、講演会聞いたり...
そんなこともどこかに行ってしまうような
そんなことに関して本を読んでもっと深めたり
考えたりする余裕もなくし...

なんだかよくわからない状態です。
特にやりたい事があるわけでもなし。

今の方向で、
頑張って乗り越えて進むのがよいのか
方向転換すべきなのか

今の世の中
家族を抱えながらも仕事が無くて困っている人に比べたら
定職に就いていながら何言ってるんだって
甘いこと言ってるんじゃないよ
って言われそうだな。

でも、ひょっとしたら
これからどんな方向に進むにしろ
これまでの惰性で生きるんじゃなくて
これから生きていくことに関して
ちゃんと考えて判断しろって事なのかも。

自分でもよくわからなくて
ちゃんと説明できないけれど
頭で考えるだけでなくて
形にした方がいいと思って
少しは整理できるかも
と思って書いてみました。  

Posted by かれい♂ at 21:58Comments(0)日記

2009年11月17日

第18話 ダーネの準備だね。

さて、家のお父さんの一周忌でお坊さんがやってきます。
その時に食事を振る舞います。
ということで、みんな準備に大忙しです。

食事を振る舞うばかりでなく
物やお金を寄付したり(お布施かな)するときも
施設に行ってみんなに食事をふるまったりするときも
ダーネと言います。
ドネイションdonationとダーネdane。
語源が一緒だったりして。

男衆は何か作っています。
正確には、人を頼んで何か作らせています。
完成まで見ていないので何かできるかわかりませんでした(笑)




人に作らせて見ていただけではありません。
家の塗装もやり直しました。
家の中も塗り直しています。




水場も石とセメントで作り直しています。
石を並べて.....




モルタルで仕上げます。



平らな石とモルタルを使って小規模な構造物を作る方法は
よく行われています。


女衆は食事の支度
まだ数日前なので、日持ちのするお菓子類を作っています。

家の中にも台所があるのですが
それでは足りないので、外にかまどを作って
そこで作業をしています。




家の息子はこの写真を撮りながら、
裸足になった私の脚を指さして
「かれい♂も俺たちといっしょだ」
とか言いながら笑っております。
揚げ物しているおばちゃん達も裸足です。




こちらではなにやら干した魚を刻んでいます。



臼でついています。



この魚はかつお。
と言うことで日本で言う鰹節なのでした。

さて、このあとは
スリランカのお菓子「ドドル」作りです。
16年前、もらって食べたときに
私の歯の詰め物が外れてしまったという
因縁の食べ物です(笑)

しかし、これが結構手間のかかるお菓子だったのだ

どんな様子だったかは
次のレポートにて。  

Posted by かれい♂ at 00:04Comments(0)SriLanka 紀行

2009年11月08日

第17話 あのときはいぢわるしてごめんねm( _ _ )m

私がコロンネの下宿に滞在中にいた女の子3人



左が下宿の娘の娘Oneri
真ん中が親戚のNadeesha
左がNadeeshaの姉さんIresha

私が以前滞在していたときは
左と真ん中の子は生まれていなくて
Ireshaはいました。
その時の写真です。



わかりづらいので
一番上の写真のIreshaだけ切り取って拡大して
他の小さく写っている昔の写真を拡大して並べてみました。





以前滞在したときには、いじめたって事はないけれど
ちょこちょこっと、意地悪しちゃったりしてて、

今回訪れたとき
「かれい、この娘覚えてる? 家に良く来てた小さな子....」

「ああ、覚えてる」って言う前に言っちゃいました
「おれ、意地悪しちゃったよね」
周りの大人達とIreshaはうなづく(笑)
「ごめんね」

挨拶より先に謝っちゃいました(笑)
訪問する前から、下宿の事を考えていたときに
あやまらなきゃって思ってたんだよね。

「怒ってる?」って聞いたら、怒ってないって。
ああ、よかった。

そして、下宿の娘の子どもOneri。
下宿の大人達に扇子を、子どもにお菓子を配ったあと、
Oneriも扇子が欲しいと言い出した。
扇子が欲しいと自分の母親に言う。

母親は、
「かれい♂に下さいって言いなさい、言えばくれるから」
と言うが、Oneriは言わない。
おかあさんに「おかあさん言って」と言う
そんなやり取りが何回か続く。

そんな 甘えた姿に、私の頭の血管は2,3本切れた(笑)
「ちゃんと自分で言わんかい!」
頭の中で言って顔は笑顔だったけど(笑)

ほかにも、母親がごはんを食べなさいと言っても
「たべられない~」と言う
母親に聞くと、パパダンとかスナック菓子みたいなものは食べるらしい
そして、夕方くらくなってから、お店で売ってるような食べ物を食べたいと言い出したらしい
くらい中、男衆数人(私を含む)で車で買いに行く
「こんなのは良くねぇ」と運転している下宿の息子と言いながら。

でも可愛いから写真を載せてみた(笑)







更に動画も載せてみた(笑)



  

Posted by かれい♂ at 21:18Comments(0)SriLanka 紀行

2009年11月05日

第16話 ラッキーな日に来たと言ってくれたけど.....

朝食を食べて元気になった私は目的地コロンネへ向かうバスを探す。
確かここら辺だった....と思ったところに行ってみたが
コロンネへ行くバスはない。

バスの前面についている行き先を見ながら
バスステーションをぐるぐる回り
何とか見つけて、車掌に確認して乗り込む。

途中の風景を見ながら
16年前の記憶を呼び起こそうとするが
なかなか記憶と一致しない。

果たして下宿までたどり着けるのか...

一時間ほどしてコロンネに入る。
良くわかんないけど、表示板が出ていたから(笑)

うーん、記憶とちょっと違うぞ
こんなににぎやかだっただろうか
三輪タクシーも以前はほとんど見なかったのに
何台も停まっているぞ。

目指すは、コロンネのポリスステーション。
下宿はすぐ近くなのだ。

車掌にポリスステーションで降りたいので
ついたら教えてくれ、と頼む。

車掌に「次だぞ」と言われ
準備をして下車。

おお、この坂道、このゲート
確かにここだ。

ゲートを入ると息子がいるではないか
娘も、お母さんも。
他にも何人も集まって何かしている。
お父さんは亡くなっていた。

息子は良い日に来たと言う。
ん? どういう事?

私がいたときに住んでいたのは
お父さんとお母さん
息子
娘。
(更に上に兄さんがいるらしいが一緒に住んではいなかった)

聞いた話では
今では息子は結婚してニゴンボに住んでコロンボで働いている
娘は結婚してバスで何時間も離れたアビッサウェラに住んでいる。

では、何故みんな集合しているのだ?

じつはお父さんが亡くなったのは一年前
私が訪問したのは、一周忌の数日前で
みんな里帰りしてきていたのだ。

何というタイミング!
確かにみんなが集まっているいい日だった

でも、理由がお父さんの一周忌だもんねぇ
ちょっと複雑。

かれい! テー ボナワダ?
(かれい! 紅茶飲む?)

お母さんの声が聞こえてくる
昔と同じあの声、あの口調。

そしてこの風景











  

Posted by かれい♂ at 22:58Comments(0)SriLanka 紀行

2009年11月04日

第15話 スリランカの車掌さんも技術革新

スリランカ滞在記を再開します。
数日間マータラで過ごした私は
次の目的地に移動します。
16年前最初に住んだ土地です。
Kollonneと言います。
スリランカ人に言ってもなかなかわからない田舎です。
と言うことで、出発は早朝。
以前の下宿先と連絡が取れないため
いなかったら近くの町まで戻って宿泊先を探さなければなりません
そんな時間も考えて早朝出発です。

前日にバスステーションに行って、乗り場と時間を確認。
ルートはエンビリピティアという町まで直行バスで行きます。
そこから乗り換えて一時間ほど山の方へ向かいます。

前日のうちにゲストハウスの会計を済ませて
主人にも挨拶。
そして当日の5時半に出発。

バスに乗り込んで車掌に料金を払う時に
車掌が持っていた物は.....



おお、こんな機械が導入されているとは。
通常はチケットがたくさん印刷された本を持っていて
料金を書いてちぎってくれたり、近距離のバスならただお金だけ払ったりするのです。
16年もたてば変わるものだ。

バスから見えるの風景です



写真の真ん中に積み上げられたものは
素焼きの入れ物には入った、水牛の乳のヨーグルトです。
スリランカ南部の名物です



そんな景色を眺めながら2時間半ほどで
エンビリピティアにつきました。
取り合えず腹ごしらえ
食堂に入ります。




食べるのは...
朝からライス&カレーでございます。




食後は甘いミルクティー
からいカレーのあとは
ミルクティーが口にしみます。



次回はウルルン滞在記再会スペシャル第2弾です。

付録動画はマータラからエンビリピティアに向かうバスからの風景です。



  

Posted by かれい♂ at 23:41Comments(0)SriLanka 紀行
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「南信州」
と言う言葉を使わず
かたくなに
「飯田下伊那」と言い、

「南アルプス」
と言う言葉を使わず
かたくなに
「赤石山脈」と言う、

こだわりを持った
人間というよりは
偏屈な人間。
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