2009年11月05日
第16話 ラッキーな日に来たと言ってくれたけど.....
朝食を食べて元気になった私は目的地コロンネへ向かうバスを探す。
確かここら辺だった....と思ったところに行ってみたが
コロンネへ行くバスはない。
バスの前面についている行き先を見ながら
バスステーションをぐるぐる回り
何とか見つけて、車掌に確認して乗り込む。
途中の風景を見ながら
16年前の記憶を呼び起こそうとするが
なかなか記憶と一致しない。
果たして下宿までたどり着けるのか...
一時間ほどしてコロンネに入る。
良くわかんないけど、表示板が出ていたから(笑)
うーん、記憶とちょっと違うぞ
こんなににぎやかだっただろうか
三輪タクシーも以前はほとんど見なかったのに
何台も停まっているぞ。
目指すは、コロンネのポリスステーション。
下宿はすぐ近くなのだ。
車掌にポリスステーションで降りたいので
ついたら教えてくれ、と頼む。
車掌に「次だぞ」と言われ
準備をして下車。
おお、この坂道、このゲート
確かにここだ。
ゲートを入ると息子がいるではないか
娘も、お母さんも。
他にも何人も集まって何かしている。
お父さんは亡くなっていた。
息子は良い日に来たと言う。
ん? どういう事?
私がいたときに住んでいたのは
お父さんとお母さん
息子
娘。
(更に上に兄さんがいるらしいが一緒に住んではいなかった)
聞いた話では
今では息子は結婚してニゴンボに住んでコロンボで働いている
娘は結婚してバスで何時間も離れたアビッサウェラに住んでいる。
では、何故みんな集合しているのだ?
じつはお父さんが亡くなったのは一年前
私が訪問したのは、一周忌の数日前で
みんな里帰りしてきていたのだ。
何というタイミング!
確かにみんなが集まっているいい日だった
でも、理由がお父さんの一周忌だもんねぇ
ちょっと複雑。
かれい! テー ボナワダ?
(かれい! 紅茶飲む?)
お母さんの声が聞こえてくる
昔と同じあの声、あの口調。
そしてこの風景




確かここら辺だった....と思ったところに行ってみたが
コロンネへ行くバスはない。
バスの前面についている行き先を見ながら
バスステーションをぐるぐる回り
何とか見つけて、車掌に確認して乗り込む。
途中の風景を見ながら
16年前の記憶を呼び起こそうとするが
なかなか記憶と一致しない。
果たして下宿までたどり着けるのか...
一時間ほどしてコロンネに入る。
良くわかんないけど、表示板が出ていたから(笑)
うーん、記憶とちょっと違うぞ
こんなににぎやかだっただろうか
三輪タクシーも以前はほとんど見なかったのに
何台も停まっているぞ。
目指すは、コロンネのポリスステーション。
下宿はすぐ近くなのだ。
車掌にポリスステーションで降りたいので
ついたら教えてくれ、と頼む。
車掌に「次だぞ」と言われ
準備をして下車。
おお、この坂道、このゲート
確かにここだ。
ゲートを入ると息子がいるではないか
娘も、お母さんも。
他にも何人も集まって何かしている。
お父さんは亡くなっていた。
息子は良い日に来たと言う。
ん? どういう事?
私がいたときに住んでいたのは
お父さんとお母さん
息子
娘。
(更に上に兄さんがいるらしいが一緒に住んではいなかった)
聞いた話では
今では息子は結婚してニゴンボに住んでコロンボで働いている
娘は結婚してバスで何時間も離れたアビッサウェラに住んでいる。
では、何故みんな集合しているのだ?
じつはお父さんが亡くなったのは一年前
私が訪問したのは、一周忌の数日前で
みんな里帰りしてきていたのだ。
何というタイミング!
確かにみんなが集まっているいい日だった
でも、理由がお父さんの一周忌だもんねぇ
ちょっと複雑。
かれい! テー ボナワダ?
(かれい! 紅茶飲む?)
お母さんの声が聞こえてくる
昔と同じあの声、あの口調。
そしてこの風景