2011年05月06日

このトラックに積まれているのは....

駐車場でこんなん見つけた。

このトラックに積まれているのは....


違う方向から見てみる。
これは何なのだ.....

このトラックに積まれているのは....

排水ポンプ車だって横に書いてあります(笑)
どのように使用されるのでありましょうか。


実際の使用状況がこれ。
(同じ機械かわかりませんが、同型の機械だと思います)

このトラックに積まれているのは....

クローラーで自走していきます。
リモコンらしいです。
大きなクレーンが設置できない狭いところや
足場の悪いところへ大きなポンプなんて
とても持って行けませんから開発されたのでしょうか。


違う方向からの写真。

このトラックに積まれているのは....


水面に浮かんでいる赤やオレンジ色の物体は
「浮き」です。
ポンプがぶら下がっています。
ただポンプを投入すると
泥の中に埋まってしまので
常に水中に有るようにするのであります。



複数ポンプが設置されているので
ホースもたくさんでています。

このトラックに積まれているのは....


そして、水は外に排出されます。

このトラックに積まれているのは....

朝日が昇る直前の入り江へ水は放出される......
というのは嘘です。
写真の中央に見える
直線につながった点。

これはガードレールのポスト(支柱)。

そう、ここは陸地だったところです。
津波で堤防は決壊、広範囲に破壊されてしまった。

地盤も下がっていると思われ
一面水がついている。

堤防とは言えない仮締め切りを延ばし、
水を塞いでは仮締め切りの内側の水をポンプで排出。

元有った海岸の堤防までたどり着くには
まだまだ時間がかかるだろう。
そして水が引いたところから
捜索が始まる。

津波が来る前はどのようなところだったのだろうか。

石巻港付近、雄勝町、女川町など見てきた。
破壊尽くされたがれきの山だ。

しかしこの付近の水が引いた箇所を見ると
建物の基礎は残っているが
がれきは少ししか残っていない。

津波によってすべて奪われてしまっているのか....


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Posted by かれい♂ at 18:06│Comments(2)日記
この記事へのコメント
かれい♂さん、お疲れさまでした!
腰は大丈夫ですか?

最後の写真に驚かされました。。。
2か月も経っているのにこんな状況だなんて。(;O;)
建物も思い出も引き波で海底に持っていかれてしまったのですね。
言葉になりません。

もしも飯田下伊那で大震災が起こったら、、、
特に天龍のような地域で万が一にも役場が機能不全になると、孤立した小さい集落の把握すら不可能になるかもしれませんね。考えたくありませんが。。。(>_<)
Posted by むささび at 2011年05月09日 17:24
むささびさん こんにちは
腰の方はだいぶ良くなりました。

東松島で水につかった後の住宅街を見て、
石巻港の破壊された跡を見て、
新北上川の河口から数キロ地点を見て
(上の写真の場所ですが、河口まではとてもいけず)
女川町周辺の破壊され尽くされた漁港を見て、

福島宮城岩手と続いているかと思うと、言葉も出ないです。

昨日のブログに書いたことをふくめ、
孤立した小さい集落や予定していなくて自然発生した避難所の把握やえんじょなどなど、
今回の震災を教訓として、
さらに災害対策考えないといけないと感じています。

「把握は出来ないから、各集落単位でサバイバルできる準備を整えろ」、ということになるのかもしれません。
Posted by かれい♂ at 2011年05月10日 10:16
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