2011年06月16日

だんだんでかくなっていってしまふ.....

先日、災害支援に行ってきた人の話を聞いてきました。

http://iidashimoina.com/modules/piCal/index.php?smode=Daily&action=View&event_id=0000002086&caldate=2011-6-16

子どもに対する支援を続けている人です。
地元飯田でNPOいいだこどもゆめクラブを主催している人だ。

現地の状況の報告はちょっとパスして、
子どもについて。

私は今回の震災を現地で見て
そして、関西の震災での活動も思い出しながら
地元の災害対策が気になってしまうのだが、

その点に関しても聞いてみた。
もちろん、子どもの心のケアという支援をして
地元でも子どもに対する活動をしている視点からだ。

震災地では
悲惨な状況を実際に見て体験したこともたちが
心の傷を負いながらも生き抜いている場面をみてきて、
振り返って、地元で普段関わっている子どもたちを考えたとき、
困難が起こったときに、
たえて生き抜く力が弱くなってきているのではないか
と言っていました。

自然災害だけではありません。

確かに自然に接する機会は多いだろうけど
厳しい自然環境の中で生き抜く力が弱くなって来ているのではないか。
都会は凄い競争社会で、
今の子どもが大人になってリニアが開通して、
田舎とは比較にならない競争社会の東京と直結したとき、
もし、都会の人たちや会社や組織が入ってきたとき、
互角にやっていけるのかという話もでてきました。

リニアは置いておいて

これまで、災害対策に関して
ハードの面と、ソフト面について思うことがありました。
しかし今度は「人作り」。

災害に向けて、動ける人間を作るとか、
ボランティアコーディネーターを育成するとか
そんな話ではなくて、
災害にあっても生き抜いていける
人間をつくること
そんな子どもを育てていくこと。

ひと作りかぁ。
話がだんだんでかくなっていくぞ。
広がっていくなぁ。
もうわかんねぇや(笑)

しかし、震災には多数の人たちが関わっていて
いろんな立場の人たちがいます。
みな感じ方が違う。
話してくれる人が違えば
また新しい発見がある。

現地に直接いける機会があれば良いけれど
無ければ、報告会に行くといいと思います。
アンテナ張って、情報集めて、
複数の報告会に参加することをおすすめいたします。

なかには、得る物が少ないばかりか
「話をそう行く方向に持って行っていいの?」
と思ってしまう報告会もありますけれど(笑)


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Posted by かれい♂ at 14:39│Comments(0)他力本願寺 本堂
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