2009年10月07日

第2話 スリランカ人信じられねぇ~

第2日目の朝は3時頃目が覚める
私は通常 旅先では早めに目が覚める
でも、これは異常だ。。。。と思ったら日本時間なら6時半
たいして早い時間ではない
そのうちに携帯電話のアラームが鳴り出す

本を読んで、寝て、起きてを繰り返しているうちに
朝食の時間になった

第2話 スリランカ人信じられねぇ~


最初に出てきたのがパパイヤ
ちょっと臭いがしたけれど、ライムを搾ってかけたら臭いは消えた。

第2話 スリランカ人信じられねぇ~

そして卵をどうするか聞かれたので
スクランブルドエッグを頼む。

第2話 スリランカ人信じられねぇ~

パンとバターで

第2話 スリランカ人信じられねぇ~

内容のわからないテレビを見ながら食べる。

食事をしながらホテルの兄ちゃんに
マータラまで行くのにどうやって行けばいいのか聞いてみる。

ホテルの紹介所のオッサンは
ホテルの近くに駅があるから乗ればいいと昨日話していた。
しかしホテルの兄ちゃんは
近くの駅は小さい駅なので長距離列車の急行は止まらないという。
私が乗るのは長距離列車。

ということで、バスに乗ってコロンボのフォート駅に行くことにする
途中観光局に行き、地図でも買っていこう。

そしてホテルをチェックアウト
ホテルの兄ちゃんに一泊の値段を聞いてみた
1800ルピーなり(笑)

紹介所のオッサンに3500ルピー払っちゃったよ(笑)
ま、夜中に探してくれたんだからしょうがないか
でも、ここまで取られるとは!
ホテルの内容からすれば3500ルピーは高すぎると思ったけど(笑)

ここでちょっとへこむ(T_T)

案内所のおっさんに私がこれだけ払ったって言ったら
今度から「直接来い」とのこと。
次回コロンボで宿が見つからなければお願いします。

ホテルを出ると歩いてゴールロードに。
バスに乗り、コルピティアまで

(バスの窓から。コロンボの幹線道路は自動車でいっぱい。
 ここは片側2車線で中央で立体交差の工事中)
第2話 スリランカ人信じられねぇ~

コルピティアから歩いて観光局へ

途中ポリス達と話したり
トゥクトゥクの勧誘を無視しながら
観光局にたどり着いたらなんと休み。
役所だから日曜日は休みなのだろうが
観光のインフォメーションぐらい開いててもいいだろう!?

入り口に立っていた警備員らしいおじさんが
ただで新しくはないけれど地図をくれる
他の人がどこからかホテルガイドを持ってきてくれた
ありがとう。

そして歩いてフォート駅を目指す。
途中「すごく親切な人たち」が
私を助けようとしてくれる

寺のイベントがあるからよって写真を撮っていけ
俺がタクシーを探して交渉してやるからとか、

片言の日本語を話しかけてきて
駅までは遠いからタクシーで行った方がいい
俺が交渉してやるから、などなど。

そして、うかつにも乗ってしまった(苦笑)
「そういって大金を行ってくるやるがいる」
といったら、
「そんなことはない俺が払ってやってもいい!」

とまで言い切る
そして一緒に出発

(ここでマータラ行きの電車の始発はフォート駅ではなくて隣のマラダーナ駅だと言うことが判明.....判明と言いますか単に忘れていただけ(^_^;))

そして、マラダーナ駅についたら3000ルピー請求される。
今はガソリンも高くなったからしょうがないという
そうか、物価も高くなったもんね....って高すぎるぜ おい!

昨日空港からコロンボまで
普通のタクシーで1時間ほどかかって3000ルピー
今日は普通の自動車のタクシーよりやすい3輪のトゥクトゥクで
しかも10分ぐらいで3000ルピー(笑)。

今になって考えると200ルピーでも良いぐらい。

駅で交渉になる。
俺が持っていた500ルピーをむしり取り、
まだよこせという。
私は小分けにして数10ルピーしか入っていない財布の中身を見せて
「これしかねーよ」と言って、言い返すも、まだ寄こせと言う。
私は無視して駅の方へ向かう。
(もう俺ははらわねぇ、と言うジェスチャーで反応を見ようとしてみた)

請求してきた3000ルピーは全部払っていないし
しつこくついてくるから最終的にどうやって話落とそうか
と思っていたら、今度はほかの政府の観光局の公認だというIDを持った人も来て
「早くしないと時間がない ここでチケットを買いなさい」
と言ってくる(言ってる内容は事実ではあった)

さっきのトゥクトゥクの件と、言い寄ってくる人達があまりにも煩わしいので
「もう、スリランカ人は信じらんねぇ~」
と、落ち込みマックスになってきていたのであった。

で、気がついたら最初にタクシーを紹介してきた兄ちゃんがいなくなってきている
周りを見たら警察官がいる、それであきらめたのかな。

もうーこれからは(助けを申し出てくれる人の力を借りずに)一人で行く!! 
と思ってマータラ行きのチケットを買うと
駅で声をかけてきた観光局公認だというおじさんが一緒に乗り込んできた。
おじさんは列車の空いたシートを探して俺に座らせて
私にゲストハウスを紹介しようとする。
紹介したツーリストの書いてくれたノートを見せる
日本人の記載もあり、「こいつお金もらってんのか」って思うぐらいの良いことが書いてある

しかし私は目的地があり、紹介してくれたゲストハウスの場所のまだ先なので断ることにする。しかし
「(中間地点なのだから、)ここに滞在してから目的地に行かないか」
と勧めてくる。
「ここは強く、バシッと断わらなければしつこくついてくるぞ」
と思って言ってやろうかと思ったら、あっさりあきらめてくれた。
この人は本当にいい人なのかも

そして電車の旅が始まった。
さっきのおじさんが「ここに座れ」と言ってくれたシートには
2歳の子供とお母さんとおばあちゃんの家族。
子供連れは安心するなぁ(笑)

主にお母さんと話をしながら行く。
2歳の子供のお母さんということで俺よりずっと若いのかと思っていたら
一つだけ若いだけだった(笑)

そしてお母さんとおばあさんと話をしながら列車の旅を続ける。
そしてマータラの途中のアルットガマに住んでいるので寄っていけという

私はマータラに行かなくてはならないので
マータラからコロンボに移動するときに寄っていくと約束した。

そしてお母さんが教えてくれたのだが
マータラ行きの鉄道が途中で壊れていて
アルットガマで降りて代替バスに乗って
次の駅で列車に乗るという。

お母さんからアドレスと電話番号を書いてもらって
アルットガマで別れる。
お母さんが離れたところから手を振り
「あっちにの方向に行きなさい」
と言わんばかりに代替バスの方向を指さしてくれる。

この家族との出会いで私のスリランカ人好感度は大幅アップ(笑)

私は他の人の流れに乗って代替バスに乗る。
そしてすぐ次の駅になってホームで電車を待つ。

待っている間にちっちゃな子供をからかいながら
笑わせながら待っているうちに電車がくる

最初に乗ったのが2等。
でも来たのはおんぼろ電車
長距離用というよりは町中の近距離用の車両。

第2話 スリランカ人信じられねぇ~

日本の町中の電車のようにシートは少なく
ちっちゃな子供がいる家族連れが多いので
私はずっと立っていた。疲れたぁ~

ゴールを過ぎると客も少なくなりシートに座る。
まぁ、この列車はすごく揺れる
振動が多いのはしょうがないと思うが
上下左右に揺れるのだ
上下に揺れるので脱線しないかと心配だ
ゴールを過ぎると列車は少しだけ内陸に入り
海は見えなくなってくる。

第2話 スリランカ人信じられねぇ~

第2話 スリランカ人信じられねぇ~

そしてマータラ等到着
やっと着いたぜマータラ。

第2話 スリランカ人信じられねぇ~


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この記事へのコメント
旅は出会い。
良い方たちとの出会いでしたね。
それにしてもマータラまで遠かったですね。
Posted by 三穂の柿 at 2009年10月08日 14:46
三穂の柿さん こんにちは。

電車で移動して正解でした。
バスだったら
じっと黙って乗っているだけでしたから。
電車も疲れてきましたから
やっと着いたぁって感じでした。
Posted by かれい♂かれい♂ at 2009年10月08日 18:52
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