スローガンになっちゃうとね.....
「もったいない」
なんかそんな運動ありますよね。
最近では「絆」かな。
別に言葉としては嫌いじゃないけれど
そこら中で使われたり
スローガンみたいになっちゃうと
いやになっちゃうんだよね。
ほんと いやになっちゃうの俺は。
ああ、やっぱりひねくれ者(笑)
「もったいない」
日本にしかない言葉...
なんて書いてあるところもあったけど
外国の言葉でもそんな意味の言葉はあるのであります。
での、言葉ってそんなに単純ではないと思うので
日本語のもったいないの語源とか込められた思想とか
まぁ、そんなところが
ワンガリ・マータイさんが気に入ったのかもしれません。
ごく普通の生活の中で、親とかに
「もったいない」といわれて
物の大切さや「もったいない」という言葉を
感じて覚えてゆくのは大切なことだし、
自然に会話の中に出てくるようになるのはよいのだけれども、
スローガンとか運動になってしまうと
追い込まれたみたいで
凄く堅苦しい言葉になってしまうのだ。
窮屈になってしまふ。
あと「絆」
あちこちで見つけて
預金の名前までに「絆」
ここまで使われると
うぉぉぉぉぉ! と
絆をはね飛ばしたくなる。
自然に出てきた気持ちとか
他の人との関わりとかで生まれた気持ちを
言葉で表すと「絆」になるのだと思うけど
これだけあちこちで見るとなぁ....
でも全部いやなわけじゃなくて
活動を見ていて「絆」が生まれているなぁとか
広がっているなぁって感じる時もあるので
そんなのはいやな感じはしないんだけれど....
ひねくれ者の
自分では何もしないのに、文句ばっかり言っている。
ブラックかれい♂が増殖中(笑)
そうそう、もったいないと言えば
上に書いたこととは違うんだけれど
途上国と言われている国で
日本人だけで文集を作りました。
いろいろ調べたり考えたんだけど
原稿をもらって、自分たちでコピーして
業者に製本を頼むことにしました。
そして、とある原稿が来たのですが
その、「もったいない」について書かれていたのです
その時は「もったいない」は現地を使っていて
その途上国では物を大切につかっている
日本人は物を大切に使うことを忘れてきているのでは。
そんな内容でした。
そして、原稿も何か印刷された紙の
裏の白紙の部分に書かれておりました。
ちゃんともったいないを実践しています。
がしかし、原稿の紙は薄いコピー用紙。
コピーしたら、裏の印刷が透けて写ってしまうのであります(笑)
「物を無駄に使わないようにしよう」という原稿なのに
濃さを調節したり、消えない部分は白く塗って消したり、
結局、手間や修正液も使った上に数枚の紙が無駄に。
あー、もったいない。
他人に渡す原稿ぐらい新しい紙使おうよ。
再利用紙使うとき、新しい紙使うとき
ちゃんと使い分けようよ。
目先の事に目を奪われていると
大きな無駄をしてしまうよ。
そう言えば会社にもいるなぁ
会社の経費節減に「コピーに裏紙使いましょう」と言われて
何でも裏が見つかって
取引先に見せるかもしれない用紙に裏紙つかって、
あまり社外に見せたくないよう事も
印刷されている紙の裏にコピーしてたりして
「こんな紙見せられるか!」って事になって、
コピー取り直した事がありました。
その人は当時60才手前の管理職でありましたな。
ふう、休日出勤途中の
ガス抜き投稿でございました(^_^;)
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