私のパソコン遍歴なぞ書いてみた。
アップル社のスティーブジョブズ氏が亡くなったそうだ。
初めてアップルの名前を見たのは何かの雑誌だ。
たぶん小学生の頃か、
パソコンに憧れて、
とある雑誌のパソコンが掲載されているページだけ切り取り
持っていたことがある。
モニターは別で、カセットテープにデータを記録していた頃のことだ
いくつものパソコンが写真で載っていたと記憶している。
確かそこでAppleの名前を見たのだと思う。
そんなマシンなのか、どんな会社か知らず
もちろん ジョブズもウォズニアックも知るはずもなく
いくつか掲載されていたパソコンのなかで
(ひょっとして当時はマイコンと呼んでいたかも)
なぜかAppleⅡの名前だけ記憶に残っていた。
それから高校生になり
「Apple」の名前は頭の中にあるものの
特に意識することなく時が過ぎた。
学校で部活動の関係の通知を作るのにNECの88使っていたり、
実習ではフォートランで組んだプログラムを
何枚ものカードのマークシートに塗って読み込ませて図面書いたり。
(私は他の人のプログラムを書き写していただけですが(^_^;))
就職してからはポケコンなんてのも使いました。
簡単な数式は打ち込みましたが
仕事用にプログラムが入ったポケコンも使ったりしておりました。
成人して初めてPCを購入したのはエプソン。
EPSON PC-286LEだ。
http://www.bekkoame.ne.jp/~j-konno/macintosh/286le.html
ハードディスクなど無く
フロッピーディスクドライブが二基でした。
アシストカルクやアシストワード、
マルチプランにロータス123、
当時からあった一太郎にP1EXE。
そしてスリランカにて
先に帰国する日本人から98noteを購入
http://www011.upp.so-net.ne.jp/kjts/9801ns.htm
(帰国後すぐに故障)
帰国してからもEPSON PC-286LEを使い続ける。
95年に進学。
研究室にあったMacを使い始めたのが
直接的なアップルとの出会い。
ネットサーフィンしたり
環境NGOのイベントのパンフレット作成したり。
97年、いよいよ自分のMacを購入。
Performa 5270
http://www.oldmac.jp/pf5270.html
なんとテレビも見ることが出来る。
15インチのモニターではあるけれど
テレホーダイタイムになると
インターネットやパソ通に繋ぎながら
テレビを見ながら
レポートを書くという
「ながら」生活。
数年経つと型式が古くなり
iMacも発売になる。
iMacユーザーの知人が電話で
「教えてくれ~」と言ってくれば
電話の向こうとこっちで同時に操作をしながら説明。
相手が「次にどうするの?」といってきても
こちらが「こっちの処理が済んでない!!」
そんな状態が続き、新しいマシンの購入を決意。
購入したのは「G4」
私の当時印象は ”最強”
何たってVelocity Engine だぜ!
と、意味もわからず悦に入る。
しかし、数年経てば古くなり
バージョンアップするOSやアプリケーションソフト
増えてゆくインターネットサービス
だんだん対応できなくなってきます。
ハードディスクを入れ替え
UPUを載せ替え、
7年以上使いましたが
異音までするようになって買い換えを。
一番好きな形だったんです。
私がポリタンクと呼んでいるあの躯体。
出来れば会社のWinマシンも
あの躯体に中身を入れ替えて使いたいぐらい。
あの頃のデザインすきなんだよね
ハマグリiBookも。
そう言えばこのマシン
漢字Talk → OS 8 → OS 9 → OSX(Tigerまで)
がんばってくれました。
そしてiMac購入。iPhone4購入。
iMacのハードディスクを入れ替える。
iPhone4sにして、auに乗り換えようか検討中。
田舎ではやはりau docomoの方が電波のはいるエリアは広い。
そして、iPhone4S は、
ジョブズが生きている間に発表した最終プロダクト。
で、今に至る。
アップルに憧れて30年ぐらい
アップルユーザーになって14年ぐらい。
もうそんなに経つんだな
パソコンユーザーになって20年以上経つと思うけど
いくつもの会社のパソコン使ったけど、
アップルユーザーでいる期間が一番長くなった。
アップルの情報を知る中で
スティーブ・ジョブズの動向はわかっていたし
その言動は(アップルの情報として)気になるけれど、
でも、特別思い入れがあるわけじゃないんだよなぁ。
でも「シリコンバレーの海賊」は見たいな。
しかし、
感情的に思い入れが無くても
これまでの業績は非常に大きく
世界に与えた影響も大きいスティーブ・ジョブズ氏。
仕事でWINマシンを使いながらも
自宅ではMacにこだわり使い続けた私としては
スティーブ・ジョブズ氏に
哀悼の意を表したい。
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