原発が出来てくれないと困るんです....

かれい♂

2011年06月11日 21:52

このブログにも
以前からたまに取り上げている「上関原発」

上関町まちづくり連絡協議会の
「上関みらい通信」というサイトがあります。

サイトの中にブログもあって
現在も更新が続いています。

他の地区では、3.11の福島の原発事故の後
原発推進団体が解散してしまった所もありますが、
上関の推進派の活動が現在も続いています。

http://kaminoseki.jp/blog/

どんな方が書いているのでしょうか。
そんなに必要ならば
祝島の真正面ではなくて
もっと役場の真正面に作れば
反対もこんなに強くなかったかも。

上関原発に関係した映画も2本見たけれど、
他の町民の人たちの事がよくわからないんですよね。
現在本当に賛成派の方が多数なのか。
どんな人たちが賛成しているのか。

ブログではこれからの上関町を発展させるためには
原発の交付金は必要であると述べてます。
子どものため、福祉のため、漁業の振興のため
どうしても交付金がいる、原発とともに発展していくことを
望んでいるそうです。

ただし、
「もちろん、今回の事故を踏まえて、二度とこのようなことが起きない発電所とすることは大前提です。」

と書かれています。
いま、その大前提が崩れてしまっています。
現職の大臣、与謝野さんが言いました
「神様の仕業としか説明できない」
「人間としては最高の知恵を働かせたと思っている」

この通りだとしたら、
もう日本人では、原子力発電所の安全を保証できません。
神の仕業で、人間としては最高の知恵を働かせても
このような事態になっているのですから。

賛成から反対に乗り換えるのは今のうちです。
今のままでは上関原発出来そうにないですね。
周囲の地方自治体も反対始めてますし。

早く原発のない上関町の未来を考えなくてはならないと思います。

今になっても推進撤回しないのは ひょっとして、
県や国や周りの自治体の要望で中止させて、

あんたらの希望でちゅうしにするんやから、
原電建設前提で交付金は入ってくること前提で進めてきた
教育や福祉政策どないするねん。
年寄りや子どもどうなってもいいんか
本当に中止したいなら、
補償しろ!

と言い出したりして.....

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