県境の山村のちっちゃな食堂にて国母君の応援。

かれい♂

2010年02月19日 12:32

仕事の関係で県境(南西部)の山村に行った。
午前中で帰る予定だったので
途中の食堂で食事をすればよいと
お弁当を持たずに出発。

しかし諸事情で午後も残ることになり
その山村にて食事をすることに。

見つけた食堂は
ちっちゃくて、カウンターにおばあちゃんがいて
厨房にも人がいて料理をしているらしかった。



そして地元の常連らしいおばちゃんがカウンターにいた
私がピリ辛野菜炒め定食を注文して食べる間に
常連らしいおばちゃんがきた。

普通に肉入り野菜炒めに漬け物にご飯にみそしる。



ご飯が美味しかった。
定食でご飯がまずいと最悪。
他の物が美味しくても、もうだめ。

で、テレビを見たらオリンピック。
スノーボードでハーフパイプ。

見ながら、おばちゃんやおばあちゃんたちが話をしている。

「あれ国母君?」
「同じ技を使っているけど他の人だ」

むむ、'君'付けだ(笑)

おばちゃんたち、技を知っているのか!?

そして国母選手は検討するも
最後の着地でバランスを崩す。

テレビではリプレイを流している。
おばあちゃんが一言
「安定しとったのにな」

おいおいおばあちゃん語るじゃないか。
ここは長野県の県境と言っても
南西部の雪は少なく
スノーボードなんて盛んではない地域だ。

そして、おばちゃんたちの会話。

「国母君だけが悪いんじゃないに、
そこにいた周りの人が言ってやらんもんで」

騒がれている「国母君」は
長野県南西部の山村で、
おばちゃん・おばあちゃんファンを増やしているぞ!
スノボードの認知度も上げたぞ!

ただ、成人してから
「周りの人が注意してあげなかったから....」
などと同情されるのも切ないとおもうぞ。

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