続き:ついでに書いてしまいます。
以前に書こうと思っていたのですが、パレスチナ問題。
これに関してはまだ勉強中で申し訳ないのですが、
全入植者の引き揚げ開始を=イスラエル非難-国連調査団
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201301/2013013101131
によると、国連人権理事会の独立調査団は31日、
パレスチナの人権状況に関する報告書を発表した。
イスラエルによる占領地の入植地拡大を人権侵害と批判しているのだとか。
「ストップ!ソーダストリーム」キャンペーンのサイトでは
「【重要】国連人権理事会調査団、全入植地の撤退と入植地ビジネスの終結を要請」
http://d.hatena.ne.jp/stop-sodastream/20130203/1359893853
という記事が出ていたり、
以前、日本国際ボランティアセンターからは
「私たちは「壁」建設の即時中止と原状回復を求めます」
http://www.ngo-jvc.net/jp/notice/notice20050714_palestine.html
イスラエル政府に対して批判が出ているのですが、
パレスチナ情報センターのサイトに
こんなページがあります。
http://palestine-heiwa.org/choice/list.html
このページにはこんなことが書いてあります。
注意深くお金を使うために
・私たちが商品を買うために支払ったお金は、世界のどこかで、誰かを迫害したり殺したりするために役立っているかもしれません。
・私たちが商品を買うために支払ったお金は、胸クソ悪くなるような人物を儲けさせているかもしれません。
・私たちが買った商品が生産される過程で、誰かが途方もない悲劇を経験しているかもしれません。
・私たちは、商品を選ぶことができます。
・私たちには注意深くお金を使う責任があります。
そして、主なイスラエル支援企業として...
・スターバックス・コーヒー
スターバックスの会長ハワード・シュルツは活発なシオニスト
・マクドナルド
マクドナルド会長兼 CEO の Jack M. Greenberg は、シカゴのアメリカン・イスラエル商工会議所の名誉会長
・コカ・コーラ
コカ・コーラ社は、イスラエルに対する様々な形での援助に対して、イスラエル関連団体やイスラエル政府から表彰されています。
・Nestle
ネスレは、その多額の投資がイスラエルへ多大な貢献をしているとして、1998年ネタニヤフ首相(当時)から "Jubilee Award" を授与されました。
・インテル
1999年、インテルはイスラエル政府によって略奪されたパレスチナ人の土地に工場を建設し、そこから大きな利益を得ています。
などなどです。
私はパレスチナに関して何か活動している訳ではありませんし
上記内容をすべて無条件に信じているわけではありません。
(間違っているとも言えません。単純に勉強不足です。)
皆さんに不買運動を進めているわけではありません。
ただ私たちが私たちになじみのある企業が、
今日ここに行ってきたよ~ってツイッターやフェイスブックに書いている企業が、
いつもその製品を使用している企業が、
人々を苦しめる行為をしている団体、国家などを支援しているかも。
または、企業が直接苦しめていることもあるのかも? ってことを、
心の隅に入れて置くのもよいのかなっと。
私も中途半端な人間なので、単純に
ボイコットしろ! とか
不買運動を広げろ! なんて言えません。
ちょっとでも心の隅のおいておくと、
ちょっと敏感になって
自分の近くにそのような情報が通り過ぎて行くときも
捕まえることができるかもしれません。
機会があったらフェアトレードの話とか聞いてみてくださいな。
カンタ!ティモールの中で出てきた話にもつながりますが
私たちが払った税金や、代金や、預貯金が、
世界の誰かを苦しめることや
悲しい思いをさせることに使われませんように。
私たちが何かを手に入れるために、
世界の誰かが苦しんだり、悲しい思いをさせることがありませんように。
簡単にはなくならなくても
少しづつでも減ってゆきますように。