今はもう鳴ることがなくなった電話......
私のつとめる会社の事業範囲は
飯田下伊那全域になる。
それぞれの社員が担当する現場に行き働いている。
とすると連絡手段が大切になってくる。
近年においてはインターネット回線の確保も大切になってくる
どのような形がよいだろうか.....
そんなこんなを話しているときに、
家庭の固定電話もいらなくなるのかなぁって話にもなってきた。
通話なら携帯電話で十分である。
インターネット回線もモバイルの機器が出てきている。
通信量が少なければテザリングで済ませてしまうこともできるだろう。
とすれば固定電話も解約してしまった方が、
通信に関わる費用も少なくてすむ。
私の自宅の固定電話はファックス兼用機ですが、
ここ数年、ほとんどなることがない。
十年以上も前、まだ携帯電話を持っていなかったとき。
知人が数日滞在していて私に行った。
「あんたって、本当に友達いないんだね。
だって電話が一回も鳴らないじゃない」
ええ、そうですとも。 友達いないし、電話も来ないし、
現在では携帯電話持っているから、
仕事関係や親族からは携帯電話です。
そんな私の家には現在使用しているファックス電話以外に、
使用していない電話機がある。
箱に入れてしまってあるのだ。
以前は相談事される相手もいたので、
二台目の電話として手元に置いて使用していたが、
今となってはそんな相手もいないし、
インターネットを利用した電話の方が安くすむ。
そのような状態で
今後いつ出番が来るかわからない電話機がある。
リサイクルショップで購入した中古品です。
これです。
G.I.PHONE と書いてあります。
中身を箱から出してみます。
これはどう使うのであろうか。
カバーがあるので開けてみます。
プッシュボタンがあります。
これでダイヤルして電話をかけることができます。
ほかにも何かつまみがあります。
言葉通りつまみです。
さらに上方には.....
トグルスイッチがあります。
ほかに赤いランプがあったり、
様々なアナログな装置が
雰囲気を醸し出したりしております。
受話器を見てみます。
むむ、軍用の野戦電話っぽい。
(本物を見たことないけど)
もう少し近くで、横から見てみますと.....
ミュートボタンがあったり、
アンテナらしいものもついていますね。
でもコードでつながっているのに
このアンテナは何であろうか。
この正体は未だに不明であります。
この「G.I.PHONE」は何年も使われていない。
「G.I.PHONE」とはどんな意味なのだ?
G.I. つまり government issue (官給品) の電話なのか
軍隊で支給されている電話機なのか、アメリカ軍が使っている電話機なのか。
戦場にて使うべき電話機なのだろうか。
このような戦場で使われる電話機は
この先も永遠に使われることがないほうがよいのかもしれぬ。
この電話が実戦配備されるような出来事が起きてはならないのだ!
ふぅ、 さて アホなことを書くのはこのぐらいにして
この電話どうしようかな。
コレクションとして持っていても
このまま箱に入って埋もれていくだけなのだろうな。
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