第1話 夜着いたのに泊まるところ決まってないんですぅ

かれい♂

2009年10月07日 12:36

空港に着くとターミナルに移動する。
通路はすぐに降りたい客でいっぱいなのでしばらく待つ
だいぶいなくなってから、降りる。

ま、よくわからないので、後の方で前の人のやることを見ながら
まねしようという考え(笑)

そして、イミグレーションを通って
バックを取って、税関へと思ったがどこだかわからない

ほかの客はもう出て行っているから数えるぐらいしかいなくて
他の人について行くわけにもいかない

うろちょろしてEXITと書いてあるドアを抜けると
目の前には銀行の両替所。

えっ? と思いつつも
見覚えのある銀行が並んでいるので
とりあえず両替。

田舎方面にいくので
この次にはいつ両替できるかわからないぞと言うことで
両替予定金額全額やっていしまった(--;)

大まかに1ルピー1円と考えると。。。。
1万ルピー札はないので10倍の札の数に!!

ううーミスったか

両替を過ぎると
タクシーの客引き

しかし、まだホテルも決まっていない

紹介所の客引きに言われるままに話をする。
客引きといっても空港内にオフィスを構える
IDを持ったひとだ。

ここからが旅の本番だ(笑)

本当だったらコロンボに行ってから安いゲストハウスを探したいところなのだが
すでに夜になっている。日本時間なら11時を過ぎている。
しかもコロンボは詳しくない。
ちょっと疲れてもきている。

最初の日だし、夜だしねぇ、しょうがないか
と簡単に心が折れている(笑)

ぶっちゃけ聞いてみる
1000ルピー以下で泊まれるところはないかと。

ゲストハウスみたいな安宿の資料を持っていない
この案内所のおっさんにとっては問題外らしい(笑) 
いろいろ話をしてコロンボ中心地から離れた
マウントラビニア付近ならば2000ルピーで何とかなるらしい
タクシーも含めて5000ルピーだと。

仕方があるまい
どんなホテルかわからないけど手を打った。

頼んだタクシ紹介所のおっさんの知り合いらしい
一緒に行くという。
おおかた自宅に一緒に帰るのだろう。

そして出発
途中茶を飲んで(おごってもらって)
休憩して

また走る。

途中紹介所のオッサンが新しい提案をしてくる。

あした(南部の町)マータラに行くのなら、今日このまま行けばいい。
目的地があるのなら、ここで一泊するのはもったいないと言う。

早速オッサンは電話かけてゲストハウスを探す
俺は心配になった

そりゃさ、このまま行ってしまえば楽なのさ
でもバスで4時間もかかるところをタクシーで行ったらどうなる!
いくらかかるんだぁ~

おっさんが車中携帯電話で深夜でも泊まれるゲストハウスを探している。

そして、おれに交渉。
タクシー代12000円だという。

ひょえ~、電車で行けば230ルピーだよ(地球の歩き方しらべ)

10000ルピーでもいいと言ってくれたさ
安くしてくれているのはわかったけれど
絶対的な金額が高いよぉ~

確かに今晩タクシーで行ってしまえば楽なのさ
でも今回は旅行にきている。
ただの移動ではないのだ

電車の移動もこれまた旅の楽しみ(苦しみ?)なのだ


わたしは
「安くしてくれているのはわかっている、このまま行けば楽なのもわかっている
でも、お金がかかりすぎるんだよ。。。」

紹介所のおっさんは
「そうか、それなら今日は家に泊まれ、奥さんが良いと言ったらな」
と言っていたが、結局当初の予定通りのマウントラビニアに向かう。

マウントラヴィニアといっても、高級ホテルではなく
周辺の安いホテルの前に止まり、紹介所のおっちゃんが
「わたしがこれから話しに行ってきます。あなたはここで待ってください」
と言ってホテルに入っていく。
最初はダメだったみたい。

空港でどこかに電話をかけていたけれど、
さっきの家に泊まる話もそうだし
話ができてたんじゃないのね。

直接マータラ行きも、途中から言い出したけど
最初からそのつもりだったのか!?

で、いくつか回ったところで
3500ルピーの部屋に決まった。
私が話をすれば4000ルピーだけど
おっさんが話をしたから3500ルピーになったと(笑)

本当はもっと安いんだろうと思いつつ
4000ルピーなら、楽天トラベルで予約できたぜと思いつつ
水シャワーのこの部屋なら1000ルピーぐらいで泊めろや!

ってところだけど、決めたさ。
おっちゃんがんばって夜中まで仕事したさ差額で儲けておくれ。
(↑決して私の性格がいいわけではなく、
ボラれた自分を納得させるためか(笑))

ここでタクシーと紹介所のおっちゃんと別れる。

ちょっと小腹の空いた私は
ホテルで紹介してもらったレストランを探す

この付近は観光地なのでちょっと高級そうだ。
(あくまでスリランカローカル食堂との差)

ゆっくり腰を落ち着けてちゃんと食べようなんて感じではなくて
ちょっとだけ食べられればいいのさ

私は幹線道路のゴールロードに向かい
地元の人が入っている食堂に入る

おお、カレーだインディアッパだ
そうこれこれ、こういうところで食べなくちゃ

ただ、疲れているところに
いきなり慣れていないカレーもしんどいだろうなぁと思い
今日は控えめでフライドライスとペットボトルの水とロールスを買って
ホテルに帰って食べることに。

食堂で食べる方がよりスリランカを感じられるのではないかと思ったが
部屋を確認して、取り合えず荷物を置いてチェックイン。
紹介所のおっちゃんと打ち合わせをして、その流れで来てしまったので
ホテル(の荷物)の方が不安で、持ち帰って食べることにしたのだ。
(ああ、心配性(笑))

買ってきたのがこれ。



食べてみる。
おお、スリランカの米だ~
これこれ。

明日から現地カレーにチャレンジだ。

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